2016年9月29日木曜日

シラヒゲソウ 2016野の花百景

岐阜県のこの場所は、花に興味のある方なら誰でも知っている場所です。
10数年前は静かなシラヒゲソウの楽園でした。
それがこの数年の間に荒れてきました。
原因は何でしょうか。
管理の不行き届きもあるでしょうが、
花の時期に一斉に訪れる花好きの人たちの踏み荒らしも、
原因の一つのように思います。
実を言うと私もその原因の一人です。
以前は、花が一面に咲いていました。
遠くからでもきれいな花が撮れていました。
花が少なくなるにつれて、
今まで奥まで入って行かなかった場所まで道が出来ています。
踏み荒らしの跡が無残にも残っていました。
このままでは、数年のうちに絶えてしまわないかと心配になってきます。
私たち、花の愛好家の思いやりが大切になってくるように思います。
美しい花をいつまでも見ていたい。
踏み荒らさない、絶えないようにする第一歩は、足跡の数を減らすことです。
知られている場所ほど、行く回数を減らすことが大切なように思います。

花弁の切れ込みの美しさが、見事な花、シラヒゲソウ。

2016.09.14 岐阜県






0 件のコメント:

コメントを投稿

ニッコウネコノメ(Nikonekonome)

  日本固有種 たくさんのニッコウネコノメ咲いていました。 沢沿いや水の滴る岩場に多く咲く花。 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影