2017年5月31日水曜日

四国の花旅 サルトリイバラ 2017野の花百景

初見の花
いつも、秋になると赤い実を撮ることはあるが、
花を見つけたのは初めてだ。
亀の甲の様な枝が目につき、すぐサルトリイバラと分かった。
緑色をしていて目立たない花だ。

2017.05.09 徳島県


ハルリンドウ 2017野の花百景

ちょっと、訪れるのが遅かったようだ。
旬の花が少ない。
それでも、群生して咲くこの場所は、探せばいくらでもいい株が見つかる。
素敵な、ハルリンドウをたくさん撮れた。

2017.05.14 岐阜県












2017年5月30日火曜日

四国の花旅 ヤマシャクヤク 2017野の花百景

日本固有種
準絶滅危惧(NT
小雨降る中の撮影となりました。
花もきれいには開いてくれません。
それでも苔むした岩肌をバックに咲くヤマシャクヤクは、
見事な佇まいです。

撮影 2017.05.09 徳島県



フキヤミツバ 絶滅危惧Ⅱ類(VU

ミヤマハコベ

ユキモチソウ 日本固有種 絶滅危惧Ⅱ類(VU

ヘビノボラズの咲く道沿い 2017野の花百景

カザグルマが咲く季節になると通る道です。
車の往来も多く、ゆっくり撮影もできません。
しかし多くの花が咲く、とっておきの道沿いです。
今回も、カザグルマには少し早かったが、ヘビノボラズに遭遇した。
決め手は、葉の付け根に付く葉が変形した棘があることです。
フジもきれいに咲き、スミレまでお出迎えです。

撮影 2017.05.17 岐阜県
妻の撮影    ヘビノボラズ 初見の花 日本固有種 

妻の撮影

中央の葉の付け根に棘がある。 


妻の撮影   フジ 日本固有種


サワフタギ


スミレ




2017年5月29日月曜日

四国の花旅 ジャケツイバラの咲く道 2017野の花百景

南阿波サンラインと名付けられた道があります。
この時期、海を眺めながらの快適な道路です。
何かしら、紫色の花が咲いている。
車を止めて見てみると、コバノタツナミの群落でした。
旬のいい時期に出会ったとうれしくなった。
少し車を進めると、今度は黄色の花が目についた。
海の白い波と黄色の花が飛び込んできた。
初見の花のジャケツイバラだった。

撮影 2017.05.05 徳島県
妻の撮影  コバノタツナミ 日本固有種

妻の撮影

妻の撮影

妻の撮影






ジャケツイバラ

妻の撮影

妻の撮影



ユウシュンラン 2017野の花百景

絶滅危惧Ⅱ類(VU)
高さ10cmに満たないものがほとんどです。
今年は訪れる機会を逸してしまった。
それでも、今年の咲き具合を知りたくて訪れてみた。
案の定、旬は過ぎて散った花が多かった。
なんとか、撮影に向く株は3株のみだった。
多い時は30株ほど咲いた年もあったが、
最近は数が少なくなってきた。
絶えなければと心配になってくる。

撮影 2017.05.07 岐阜県



キツネアザミ 2017野の花百景

岐阜県のローカル鉄道に、明知鉄道があります。
その踏切に咲くキツネアザミです。
75歳にもなりますと、昔懐かしい原風景が、
癒しのひと時を楽しませてくれます。
子供のころに遊んでいた田んぼの向こうに、
いつも汽車が走っていました。
そんな懐かしさがこの踏切とキツネアザミにはありました。
幼い頃を思い浮かべながらカメラを向けました。

撮影 2017.05.07 岐阜県





2017年5月28日日曜日

四国の花旅 ツチグリカンアオイ 2017野の花百景

初見の花
日本固有種
徳島県と高知県の限られた地域に咲く花です。
ミヤコアオイの変種で、萼筒の口部が著しくくびれている。

撮影 2017.05.05 徳島県


ユキモチソウ 絶滅危惧Ⅱ類(VU) 葉に斑が入っています。


妻の撮影

ミズタビラコ 日本固有種


妻の撮影

妻の撮影   こんな沢がありました。

キノクニシオギク(Kinokunishiogiku)

日本固有種 今年最後の花探索はこのキノクニシオギクの咲く伊勢方面です。 花期が年々遅くなり、今年は 12 月 05 日でも満開の花を見ることができました。 人の手が届かない断崖のキノクニシオギクは、野性味たっぷりで見応えありました。