2015年8月31日月曜日

ヌスビトハギ 2015野の花百景

この花が咲きだすと秋がそこまで近づいてきている。
長い花序に小さな花をつける為、いつも撮影には苦労する。
どんな情景がこの花に似合うのかと。
新潟県、妙高高原を訪れたダム湖をバックに咲くこの景色は、
秋の気配がそこまで来ていることを教えてくれた。
汗をかきながら登った丘で、休息を取りながらカメラに収めた。

妻の撮影    2015.08.12 新潟県

妻の撮影     2015.08.12 新潟県

2015.08.12 新潟県

2015.08.12 新潟県

オオガンクビソウ 2015野の花百景

普通に見られるガンクビソウの頭花は直径8m程度だが、
オオガンクビソウは、直径4㎝もするものがある。
ヒマワリを小さくしたような感じだ。
初めて見たときは驚いた。
今年も久しぶりに自生地を訪れてみた。
いつも草刈に遭い、みじめな姿を目にしていたが、
今年はいつもより多くのオオガンクビソウに会えた。
湿り気の多いところを好むようで、
近くの湧き水が流れている所にたくさん咲いていた。

2015.08.09 長野県

2015.08.09 長野県

2015.08.09 長野県

2015.08.09 長野県

2015年8月30日日曜日

サワヒヨドリ 2015野の花百景

湿地に咲く多年草。
カメラに収めるのは久しぶりだ。
ミズチドリの咲く湿地で見かけた。

2015.08.09 長野県

2015.08.09 長野県

イタチササゲ 2015野の花百景

山野の日当たりのよいところに生える多年草。
巻きひげもありつる性のものと勘違いしていました。
茎は、他のものに巻かず高さ1.5メートルほどになる。
花も変わっていて、初めは淡黄色だが黄褐色に変わっていく。
どこにでもあるものではなく、咲く場所は限られているようだ。
私も、いつも見るところは1か所のみだ。

2015.08.09 長野県

2015.08.09 長野県

2015年8月29日土曜日

ヤマジノホトトギス 2015野の花百景

日本固有種
花被片は平開する。
ヤマホトトギスは反り返るから見分けは付く。

2015.08.06 岐阜県

2015.08.06 岐阜県

2015.08.06 岐阜県

ヤマホトトギス 2015野の花百景

林道の斜面に咲くヤマホトトギスです。
もう10年にもなろうかとするこの場所、
思いついたように訪れるが、いつも咲き誇ってる。
今年はいつもの年より早く咲き始めたようで、
訪れた時は、もうピークをかなりすぎていた。
それでも探せば、何とかなる株がいくつもある。
身近な花だが、私にとっては貴重な場所だ。
ここ以外で未だに見たことがない。

2015.08.16 長野県

2015.08.16 長野県

2015.08.16 長野県

2015.08.16 長野県

妻の撮影    2015.08.16 長野県

妻の撮影   2015.08.16 長野県

妻の撮影   2015.08.16 長野県

妻の撮影   2015.08.16 長野県

サギソウ 2015野の花百景

準絶滅危惧(NT)
初めて見たときは、
湿地を飛び交うシラサギのイメージにそっくりな花だと驚いた。
自然に咲くサギソウは数を減らし、見られる湿地は開発などで減ってきている。
このサギソウも、園芸品種だが小さな池に毎年花を咲かせている。
お気に入りの場所だ。





2015年8月28日金曜日

ミサカツリフネ(ウスキツリフネ)、キツリフネ、 ツリフネソウ、シロツリフネ 2015野の花百景

岐阜県の恵那山に咲くミサカツリフネは、キツリフネに比べ、
花の色、黄色が白に近いほど薄いです。
標高1500m付近の林道沿いに多く咲いています。
近年は、草刈りがあまりされていないようで笹薮に覆われ、
ミサカツリフネは埋もれてみじめなものです。
数も減っているように思います。

最近のネットの情報では、キツリフネの黄色が薄いものを、
ウスキツリフネと呼ばれているようです。

ミサカツリフネはウスキツリフネと同じ種のようです。    2015.08.06 岐阜県

花は葉の下に付く。      2015.08.06 岐阜県

距は巻き込まない。    2015.08.06 岐阜県

キツリフネの変種    2015.08.06 岐阜県

2015.08.06 岐阜県

2015.08.22 長野県 キツリフネ 距は巻き込まない。

2015.08.22 長野県 キツリフネ 葉の下に付く。

2015.08.22 長野県 キツリフネ

2015.08.22 長野県 ツリフネソウ
ツリフネソウは葉の上に花を咲かせる。
距はくるりと巻き込む。

2014.09.23 石川県 シロツリフネ
ツリフネソウの変種
距は巻き込む。 葉の上に咲く。

2015年8月27日木曜日

メイゲツソウ 2015野の花百景

富士山5合目の花 11
母種はイタドリで亜高山帯~高山帯に咲く紅紫色のものを云う。
高さは50センチ程度。
紅色に惹かれ、撮影している妻は、
空の青さにマッチして夏を演出しているとお気に入り。

妻の撮影  2015.08.05 富士山

妻の撮影  2015.08.05 富士山

トモエシオガマ 2015野の花百景

富士山5合目の花 10
日本固有種
シオガマギクの亜種で、花が上部に詰まって付き、
ねじれているので巴状に見える。

妻の撮影    2015.08.05 富士山

妻の撮影   2015.08.05 富士山

2015.08.05 富士山

イワアカバナ 2015野の花百景

富士山5合目の花 9
山野の湿り気のあるところに生える多年草。
柱頭は頭状で、茎の高さは15~60㎝。

妻の撮影 2015.08.05 富士山

アカバナは湿地に生え、柱頭はこん棒状。 
茎の高さは30~70㎝。
2015.08.09 長野県

トリカブト(Torikabuto)

  この林道で初めて出会った。 地域ごとに名前が違うが、この花がどれに当てはまるのか? とりあえず総称、トリカブトとしておく。