2013年2月24日日曜日

イヌノフグリ2 2013野の花百景


昨日に続いてイヌノフグリです。
初見の花ということで撮影に気合が入った妻と私。
あまりの小ささにピンボケにならないよう、また出来るだけ大きく、
気を遣いながら、まだまだ風の冷たさを気にしながらの撮影です。
気に入ったイヌノフグリは数カットだけでした。
いよいよ春、間近、わくわくする毎日です。

妻の撮影
2013.02.24 愛知県設楽町 

妻の撮影
2013.02.24 愛知県設楽町

2013.02.24 愛知県設楽町


2013年2月23日土曜日

イヌノフグリ 2013野の花百景


初見の花
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
花の径3mほどの小さな花姿に驚いた。
予備知識で小さな花と分かっていたが初めて見るイヌノフグリの
実際の大きさは、これまで見た他の花と比べても一、二を争う小ささだ。
近縁種のオオイヌノフグリはきれいな空色、こちらはピンク色。
オオイヌノフグリは群生することが多いが、こちらはまばら。
聞くところによると生育地をオオイヌノフグリに奪われ、生育地が減少している。

2013.02.23 愛知県設楽町

2013.02.23 愛知県設楽町

2013.02.23 愛知県設楽町

2013.02.23 愛知県設楽町

2013.02.23 愛知県設楽町

2013年2月17日日曜日

ヤマネコノメソウ 2013野の花百景


ネコノメソウと見分けがつきにくいが、
相違点は葉が互生している方がヤマネコノメソウ、
対生している方がネコノメソウ。
黄色の雄しべの数がネコノメソウは4個、ヤマネコノメソウは8個、
違いを覚えこむまで時間がかかったが、
そんなわずかなことで違う種の花になってしまう奥深さに興味は尽きない。

2012.04.15 岐阜県恵那市

2012.04.15 岐阜県恵那市

2012.04.15 岐阜県恵那市

2013年2月16日土曜日

ミヤマナルコユリ 2013野の花百景

日本固有種
アマドコロ、ナルコユリとの違いは、花の付き方にあります。
ミヤマナルコユリの花は、葉の裏に隠れるように付くため、
上からは見つけにくい。
下からのぞくと、葉が右、左と互い違いに出ているため、
花柄も茎の右左に互い違いに付いている。
アマドコロ、ナルコユリは茎に沿って下向きについているから、
葉に隠れることなく花は、上から見ることができる。
ミヤマナルコユリは、前者に比べて小型です。
群生することが多く林のふちを賑やかしています。

2012.05.16 岐阜県恵那市

2012.05.16 岐阜県恵那市

2012.05.16 岐阜県恵那市

2013年2月15日金曜日

セツブンソウ 2013野の花百景


日本固有種
毎年、これから始まる野草との出会いの最初の舞台に出てきます。
今年は第4幕目になりました。
節分のころに咲くということで名がつきました。
野草仲間には人気のある花です。
自生地が少なくなってきています。
聞くところによるとネットで販売するために盗掘をしているそうです。
大切な野草の自生地情報はやめたいものです。

2013.02.13 愛知県新城市

2013.02.13 愛知県新城市

2013.02.13 愛知県新城市

2013.02.13 愛知県新城市

2013.02.13 愛知県新城市

2013年2月14日木曜日

コセリバオウレン 2013野の花百景

日本固有種
オウレンの仲間は葉の形により、キクバオウレン、変種セリバオウレン、
変種コセリバオウレンの3種に分けられている。
また、花の色で区別している。
薄黄色のものをウスギオウレンという。
今回出会ったコセリバオウレンは、白色と薄黄色が混在している。
名前の付け方に戸惑ってしまう。
葉の形から今回出会ったオウレンは、コセリバオウレンとしておく。

1㎝に満たない小さな花ですが、繊細な花の形が私を引き付ける。

2013.02.13 愛知県新城市

2013.02.13 愛知県新城市

2013.02.13 愛知県新城市

2013.02.13 愛知県新城市

2013年2月13日水曜日

フウロケマン 2013野の花百景


中部地方以西に咲く
ミヤマキケマンに比べ、花数は少ない。
蒴果は線状でくびれ方がミヤマキケマンに比べ少ない。
葉は変化が多い。

ミヤマキケマンとの中間型も多く厄介だ。

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2013年2月12日火曜日

ハマジンチョウ 2013野の花百景


初見の花
本州では三重県にしか咲いていない珍しい花です。
他には、沖縄、九州に自生しています。
海辺の湿地帯に生える常緑の小低木です。
種はコルク状で水に浮かぶそうです。
熱帯地方に咲く花が三重県に咲くヒントがコルク状の種にあり、
遠く熱帯に咲く花が運よく三重県で芽を出したというロマンチックな花です。
今年は気温も低く、2~3月に咲くという情報で、11日に訪れましたが、
少し旬を過ぎた感じでした。
それでも2㎝ほどの花が多数咲いていました。
本当の自生地は獅子島という島だそうです。
県の天然記念物に指定されていてその島へ渡ることのできる日は限られているそうです。
この海岸に咲いているのは挿し木していつでも見られるようにした株のようです。

2013.02.11 三重県南伊勢町

2013.02.11 三重県南伊勢町

2013.02.11 三重県南伊勢町

2013.02.11 三重県南伊勢町



2013年2月11日月曜日

ミヤマキケマン 2013野の花百景


フウロケマンの変種で近畿地方以東に分布する。
中部地方はミヤマキケマン、フウロケマンの両種が混在する。
見分けが難しい。
敢えて違いを示すなら、ミヤマキケマンの方が大きめで花を多数つける。
そして、まだ調べていないが蒴果のくびれ方が強く、数珠状の方がミヤマキケマン、
少し縮れている方がフウロケマンと違いがあるらしい。

2012.04.18 岐阜県郡上市

2012.04.18 岐阜県郡上市

2012.04.18 岐阜県郡上市

2013年2月10日日曜日

ミツバツチグリ 2013野の花百景


ヘビイチゴとよく似ていて見分けがつかない。
今回やっと違いの分かる点を見つけた。
花に下にある萼片がはっきりしていて大きなものがヘビイチゴ、
このミツバツチグリは萼片が花より小さく分かりづらい。
取りあえずヘビイチゴとミツバツチグリの違いは分かった。
根気よく調べてみることが大事なことを再認識したが、
違いが分かって大喜びだ。

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2013年2月9日土曜日

エイザンスミレの雑種? 2013野の花百景


今回紹介するスミレは図鑑に載っていないものです。
葉の裂け方はヒゴスミレとエイザンスミレの中間型です。
3列に裂けているように見えるから、エイザンスミレに近い。
花は大きく、紅色のタチツボスミレのような花の形に思える。
皆さんにも見ていただきたいほど紅色が美しいスミレです。
エイザンスミレには、ほかのスミレとの交雑種が非常に多く、
名前のわからないものが多い。

2012.04.19 長野県大桑村

2012.04.19 長野県大桑村

2012.04.19 長野県大桑村

2012.04.19 長野県大桑村



少し離れた場所に咲いている花の色、形の違うエイザンスミレ。
それともヒゴスミレとエイザンスミレの交雑種のヒラツカスミレ?
花の色が白色にピンク色が薄くかかり、可愛らしいスミレです。
2012.04.19 長野県大桑村

2012.04.19 長野県大桑村

2012.04.19 長野県大桑村

2012.04.19 長野県大桑村


2013年2月8日金曜日

ハルリンドウ 野の花百景


恵那山麓で新しくハルリンドウの自生地に巡り合えた。
山から田へ引き込む用水のほとりに群生していました。
いつみても愛らしい姿をしているハルリンドウ、
撮影している間は、自然の素晴らしさを実感できる時間です。
今年も、もうすぐそんな時間を満喫する季節が巡ってきます。
待ち遠しい毎日です。

2012.05.27 岐阜県恵那山麓

2012.05.27 岐阜県恵那山麓

2012.05.27 岐阜県恵那山麓

2012.05.27 岐阜県恵那山麓

ヒメフタバラン(Himrfutabaran)

 2度目の訪問ですが。少し遅い時間になってしまいました。 それでも大きな群生に出会えました。 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影