2015年1月31日土曜日

初見の花32 2014 エゾシロネ

山地の湿地に生える多年草。
図鑑には高さ20~40㎝とあるが、
ここのものは10㎝前後と小さなものばかりだった。
よく言われる、矮小化現象なのかもしれない。
花の大きさは2㎜前後、目立たない花です。
妻の予備知識で見ることができた。

妻の撮影     2014.08.13 志賀高原

2014.08.13 志賀高原

2015年1月30日金曜日

初見の花31 2014 シナノアキギリ

日本固有種
絶滅危惧Ⅱ類(VU
アキギリ属は、アキギリ、オオアキギリ、キバナアキギリ、キソキバナアキギリ、
アキギリとキバナアキギリの交雑種といわれているシボリアキギリを観察しています。
残りはあと一つ、シナノアキギリです。
やっと訪れることができました。
長野県の自生地です。
円心形の葉が特徴で、雨に洗われた緑にとても癒されたと妻は喜んでいた。

妻の撮影     2014.08.14 長野県

妻の撮影      2014.08.14 長野県

2014.08.14 長野県

2014.08.14 長野県

2015年1月29日木曜日

初見の花30 2014 ミネヤナギ

低山帯~高山帯に生える落葉低木。
高山帯では地を這うように生えている。
この花も目立たないが、花序がまとまって付く姿は見ごたえある。
この花もやっと覚えた名前だ。

2014.08.01 立山室堂

2014.08.01 立山室堂

2014.08.01 立山室堂

2015年1月28日水曜日

初見の花29 2014 アラシグサ

日本固有種
高山帯の草地や林縁に生える多年草。
何度も訪れている立山ですが、今までは目立つ花に気を取られ、
それと花の多さに圧倒されて、気にも留めなかったのかもしれない。
よく観察すればまだまだ沢山の、野の花、山の花に出会えるものだと、
感じたのを覚えています。
このアラシグサもそんな花の一つです。
地味な花ですが、拡大して見てみると、
多数の小さな花の集まりと、繊細な造りをしているのに驚かされます。
5弁の花びらと、5枚の萼片は同じ長さのように見えます。
あたかも、10枚の花びらの花のようです。
光に透けて趣を感じる姿に、心癒されました。

2014.08.01 立山室堂

2014.08.01 立山室堂

2015年1月27日火曜日

コセリバオウレン 2015野の花百景

日本固有種
別名 ウスギオウレン
奥三河地方は、いち早く春を告げる可愛らしい花が咲き出します。
昨日のセツブンソウに続いて今日はコセリバオウレンです。
野の花を愛する人たちが待ちに待った季節の到来です。
ここに咲くコセリバオウレンは、花の色が淡緑色または、薄黄色と称す、
いつも見慣れている白い色の花とは違っています。
またの名を、ウスギオウレンといいます。
この花はどちらからと云うと寒い地方の雪解けと共に咲き出すイメージがありました。
ここ奥三河で咲く花はコセリバオウレンで通っていたはず。
最近は、この花もウスギオウレンとしてアップする方も増えています。
私たちが、花の名前で迷うのは、
曖昧さの中で名前が付けられている不満にあるように思えます。
ウスギオウレンの名前になった基準は、
花の色が淡黄色をしている、葉は、コセリバ型、セリバ型、キクバ型と、
すべてあてはまるようだ。
また、萼片は細長く、狭く、波打つ。
以上の要件はすべてのオウレンに見受けられます。
オウレンの分類は葉の型で決められているように思いますが、
そこへ色の違いを持ってきたことで混乱しているように思う。
赤味がかったものもあり、ウスギオウレンが咲く所でも白い花も咲きます。
以上のことで、名前の表示の難しさを感じる今日この頃です。

2015.01.24 愛知県

2015.01.24 愛知県

妻の撮影     2015.01.24 愛知県

妻の撮影     2015.01.24 愛知県

初見の花28 2014 ミネカエデ

日本固有種
亜高山帯に生える落葉小高木。
花の咲く時期はあまり目立たないが、
秋には黄色く染まる葉が見事だそうです。
一度訪れてみたい。

2014.07.16 栂池

2014.07.16 栂池

2014.07.16 栂池

2015年1月26日月曜日

セツブンソウ 2015野の花百景

日本固有種
準絶滅危惧(NT
いち早く春の訪れを教えてくれるセツブンソウです。
1月の下旬になるともう咲き出す、ここ奥三河のお寺です。
午前11時ごろの到着になりましたが、まだ霜が降りている中、
健気にもたくさんのセツブンソウが顔を出していました。
2月に入れば満開のセツブンソウに出会えること間違いなし。
その頃もう一度訪れてみたいと思う。

2015.01.24 愛知県

2015.01.24 愛知県

2015.01.24 愛知県

妻の撮影       2015.01.24 愛知県

妻の撮影      2015.01.24 愛知県

妻の撮影     2015.01.24 愛知県

初見の花27 2014 アズマカモメヅル

日本固有種
コバノカモメヅルの白花品種をアズマカモメヅルと云う。
淡緑色をしていてあまり目立たないが、品性を感じさせる花だ。
コバノカモメヅルと同じ場所で見ることができ、喜びが倍増した。

2014.07.09 愛知県

2014.07.09 愛知県

2014.07.09 愛知県

2015年1月25日日曜日

初見の花26 2014 コバノカモメヅル

日本固有種
1㎝足らずの小さな花だ。
つる性の多年草で、
星形の花は、拡大して見た姿がとてもなく心に残る。

2014.07.09 愛知県

 2014.07.09 愛知県

2014.07.09 愛知県

2014.07.09 愛知県

2015年1月24日土曜日

初見の花25 2014 シテンクモキリ

日本固有種
2008年に発表された新種の花です。
唇弁の溝に紫点があることが新種のクモキリソウの決め手になった。
ここ、池の平湿原で新種のシテンクモキリに出会えるとは、
夢にも思っていなかった。

妻の撮影      2014.07.06 池の平湿原

妻の撮影     2014.07.06 池の平湿原

2014.07.06 池の平湿原

2015年1月23日金曜日

初見の花24 2014 イブキシモツケ

日本固有種
近畿地方以西に咲く落葉小低木。
伊吹山を訪れた日は、ちょうど旬のイブキシモツケに出会えた。
眩しいほどの白さが印象的だった。

クサタチバナの白さと共演だ。     2014.06.19 伊吹山

妻の撮影     2014.06.19 伊吹山

妻の撮影     2014.06.19 伊吹山

2015年1月22日木曜日

初見の花23 2014 サワダツ

日本固有種
1m前後の落葉小低木。
ツリバナと同じニシキギ科に属する。
花の色が淡緑色のツリバナに対して、
サワダツは暗紫色の存在感のある花姿だ。

2014.06.18 長野県

妻の撮影    2014.06.18 長野県

2015年1月21日水曜日

初見の花22 2014 クマヤナギ

山地に生えるつる性の落葉低木。
花は、黄緑色をしている。
目立たないが、果実は黄色から赤くなり、完全に熟すと黒くなる。
花は7月から8月頃咲く。果実は翌年の6月頃から熟す。
花と果実が同じ枝についていることもある。

2014.06.18 長野県

2014.06.18 長野県

妻の撮影     2014.06.18 長野県

ヒメフタバラン(Himrfutabaran)

 2度目の訪問ですが。少し遅い時間になってしまいました。 それでも大きな群生に出会えました。 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影