2014年2月23日日曜日

2013 初見の花56 タニジャコウソウ

準絶滅危惧(NT) 2012に指定されました。
日本固有種
去年1年間で56種類の初見の花に出会うことができました。
新しく訪れた場所で出会うことが多いようです。
この花もそうです。
今年は時間があれば新しく色んな場所を訪れたいと思っています。

2013.10.10 愛知県


2014年2月21日金曜日

2013 初見の花55 オオハナワラビ

フユノハナワラビとそっくりです。
違いは、葉が尖っていること。大型であること。
立派に見えること。
私が見た直感の違いです。
他によく似たアカハナワラビが有るようです。

2013.10.14 福井県

2013.10.14 福井県

2014年2月19日水曜日

フクジュソウ 2014野の花百景

訳有りのフクジュソウです。
愛知県設楽町のある所、そこはダムのできる所。
去年の報道で初めて知った。
フクジュソウを庭一杯に育てられた。
そんな場所へ寄ってみました。
移転先へフクジュソウは移されたようです。
残り花が4本ほど咲きかけていました。
それは、主のいない広々とした庭の片隅に咲いていました。
今日は日差しも何となく春を感じさせる風もなく暖かい日でした。
フクジュソウもこの日差しに誘われて顔を出したところでした。
いつまでもここで咲いていてほしいと願いながらカメラを向けた。

2014.02.19 愛知県


2014年2月18日火曜日

2013 初見の花54 ヤナギノギク

日本固有種
絶滅危惧Ⅱ類(VU)
蛇紋岩地帯に生えるヤマジノギクの変種。
こんな貴重な花も、キク科にあまり興味を示さず見逃していた。
茎も細く、葉も細い。花だけがよく目立つ。
カメラに収め、パソコンで見てみるとこの花の特徴がよくわかり、
今まで以上に可愛らしく愛おしく思えるのは何なのだろう。
今年も咲く時期には、いの一番に訪れるに違いない。

2013.10.24 愛知県

2013.10.24 愛知県

2013.10.24 愛知県

2014年2月17日月曜日

2013 初見の花53 コウホネ

諏訪湖に咲いていたコウホネです。
以前は諏訪湖のどこにでも咲いていたそうです。
今は限られた生育場所で細々と咲いています。
咲く時期は少し遅かったようですが元気に咲いていました。
思っていたより大型の姿に、
旬の時期に訪れてその雄姿を捉えてみたいと考えています。

2013.09.22 長野県

2013.09.22 長野県

2014年2月16日日曜日

2013 初見の花52 アサマリンドウ

日本固有種
和歌山県に咲くアサマリンドウを求めて妻と車を走らせる。
本州では紀伊半島南部にしか咲かない限られた花です。
名前の由来となった、三重県、朝熊山に咲くアサマリンドウは、
旬を過ぎていため、二つ目のこの場所を探し当てた。
ちょうど見ごろで株数も多く満足した。
リンドウは花の重みで倒れることが多いが、
アサマリンドウは端正に上向きの花を付けていた。

2013.11.02 和歌山県

2013.11.02 和歌山県

妻の撮影    2013.11.02 和歌山県

妻の撮影     2013.11.02 和歌山県

2014年2月15日土曜日

2013 初見の花51 テイショウソウ

日本固有種
三重県の朝熊山へアサマリンドウを訪ねて遠征した。
アサマリンドウも初見の花だが、テイショウソウにも出会えた。
一株だけだったが、木陰に白く輝く小さな花が目に入った。
近づいて見てみるとこれが憧れのテイショウソウとすぐにわかった。
嬉しかった。
偶然の出会いには、胸が躍る。今年は旬の時期にぜひ訪れてみたい。

2013.10.27 三重県

2013.10.27 三重県

2014年2月14日金曜日

アセビ 2014野の花百景

日本固有種
健康のため低山ですが里山を散歩してきました。
やはり、まだ野草には早かったが、
山の頂上近くに立派な馬酔木(アセビ)の樹が二本、
立派な花を咲かせていました。
咲き始めるのは、3月ごろからが普通ですが暖かい日が続き、
もうすぐ春を感じさせる花姿にうれしくなった一日でした。

2013.02.12 愛知県

2013.02.12 愛知県

2013.02.12 愛知県

2013.02.12 愛知県

2014年2月13日木曜日

ホトケノザ 2014野の花百景

最近は年中咲いているホトケノザです。
仏像を安置する蓮華座に葉の姿が似ている所から付いた名前です。
茎を抱くように2枚の葉が円形に取り巻いている。
この花も「小さい春」を演出するには欠かせない存在です。
タンポポの黄色、オオイヌノフグリのるり色、コハコベの白色、
そしてホトケノザの紅紫色が共演するころ春も盛りを迎えます。

2014.02.10 名古屋市

2014.02.10 名古屋市


2014年2月12日水曜日

ニホンタンポポ 2014野の花百景

ニホンタンポポも北風を避けて大きな木の下とか建物の南側に、
「小さい春」を奏でていました。
この公園は、旬の季節になると野原一面に、
ニホンタンポポのオンパレードを繰り広げます。
その前に、ほんの数株が暖かい日差しに誘われて顔を出していました。

2014.02.10 名古屋市


2014年2月11日火曜日

オオイヌノフグリ 2014野の花百景

今日の「小さい春」はオオイヌノフグリです。
帰化植物ですが、るり色が可愛らしくよく目立ちます。
野原の中で、いち早く春を教えてくれる。
花の大きさは、1㎝ほど。

2014.02.10 名古屋市

2014.02.10 名古屋市

2014.02.10 名古屋市

2014.02.10 名古屋市

2014年2月10日月曜日

コハコベ  2014野の花百景

いよいよ、春の野花が顔を出す季節がやってきました。
田んぼや、公園を散歩した時に出会う野の花。
そんな「小さい春」をお届けいたします
初めにコハコベです。
花の直径5ミリ程度です。
10月ごろまで咲いています。

2014.02.10 名古屋市 

2014.02.10 名古屋市

2014年2月9日日曜日

2013 初見の花50 ユキミバナ

2度目の訪問は、雪の降りそうな11月の終わりころに訪れてみた。
名前のように雪の降る季節まで咲くというこの花、ユキミバナ。
この日は、手がかじかむような寒い日でした。
確かに、数は少なかったが咲いていた。
誰もいない林縁、寒々とした川の流れる音がいやに寒さを倍増させた。
そんな雰囲気に、咲いているのを半ばあきらめに似た気持ちで歩いていた。
前回訪れた場所を注意深く探していたら、小さな光にユキミバナが映し出されていた。
近辺をよく探してみるとあちこちに数は少ないが確かにユキミバナが咲いていた。
嬉しかった。
感動した。

まだ蕾もあった。  2013.11.28 福井県

2013.11.28 福井県

2013.11.28 福井県

シロバナツリフネソウ(Shirobanatsurifuneso)

  ツリフネソウの白花は普通アルビノ品種で 1 年だけの命と云われています。 ここに咲くシロバナツリフネソウは種を飛ばし、毎年ここで咲き続けています。 だから白色であっても模様も付いています。 ここの自生地は、紫色の花より白花が多いとても貴重な場所だと思います。 ...