キキョウ科シデシャジン属の多年草。
拡大して見てみるとこの花のユニークさがよくわかる。
花柱が飛び出ていることも、花弁が反り返っていることも、
図鑑の説明で納得がいく。
キキョウ科ということは、合弁花である。
花冠は基部から5深裂していて、裂片は反り返っている。
そのため離弁状に見える。
筒型の花弁から飛び出ている花柱は必然的に長い。
例として、ツリガネニンジンの花冠が5深裂して、
裂片が線形にねじれて反り返ると、
シデシャジンになるというイメージです。
久しぶりに図鑑とにらめっこして、
このユニークな花の形が理解できた。
いつもは不思議なこともそのままにして疑問も解けなかったが、
恥ずかしながらやっと分かった。
2014.09.03 長野県
2014.09.03 長野県
2014.09.03 長野県
2014.08.30 伊吹山
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