小さな滝のほとりに咲くイワアカバナです。
ピンクの1㎝ほどと、小さな花だが、
妻は気に入っている。
だが、最近はカメラを持つ手もひどくなり、
いつも痛いと言っている。
そんな手でカメラを持ち、手ぶれをしないようカメラを構える。
三脚の重さと、雲台を操作するのがつらく、いつも手持ち撮影だ。
1枚撮る度に息を吸い、一呼吸してまた1枚と時間をかけている。
水辺の流れを入れて撮るのは難しく、身近な花を撮って我慢している。
いじらしく思うが、代わりに自分が妻の思いを感じ、
良い構図をと思いながらカメラを向けている。
2016.07.20 長野県
妻の撮影
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