2011年8月10日水曜日

ママコナ 2011 野の花百景

花期が6~8月に咲く半寄生の1年草、
高さ30~50cmで花は筒形。
紅紫色の花を茎の下の方から上へ茎を伸ばしながら咲く。
唇型の花びらの下唇の中央に白い米粒に似た隆起が二つある。
名前の由来はここからきているが、若い種子が米粒に似ているとか、
又違う図鑑には、継子に食べさせたい”まずい菜”など諸説がある。
他のママコナ属との大きな違いは、花のすぐ近くの葉に鋭い鋸葉が有ること。

これだけのことを書くのに図鑑を3冊読み、そのことを理解するのに1時間近くかかる。
短い文章だが、時間をかけて知識を吸収した満足感で今日は由としよう。
2011.07.10 岐阜県恵那市

2011.07.10 岐阜県恵那市

2011.07.10 岐阜県恵那市

2011.07.10 岐阜県恵那市

2011.07.10 岐阜県恵那市




0 件のコメント:

コメントを投稿

キノクニシオギク(Kinokunishiogiku)

 日本固有種 別名 キイシオギク 三重県、和歌山県の海岸線に咲く地域限定の花。 切り立った岸壁に咲く姿を求めて自生地2か所を訪れた。 冬の海岸の岩場は季節風がまともに当たり、 岩場は枯草も吹き飛んでしまう。 そんなところに咲く姿はとても愛おしい。 慎重に足場を固め撮った花です。 ...