ママコナ属は、変異が多く特にシコクママコナは区別が難しい。
恵那市の北部のある所にはシコクママコナの変異したものが当たり一面に咲いている。
ママコナには棘状の鋸歯のある苞がある。
シコクママコナは、両者の中間型でわずかに鋸歯がある。
又無い物もある。
シロバナシコクママコナ 2010.10.23 岐阜県恵那市
シロバナシコクママコナは花の大きさが大きく又、鮮明な白色である。
シコクママコナの変種。
タカネママコナには鋸歯は無い。
ミヤマママコナ
201007.18 長野県松本市
ミヤマママコナには棘状の鋸歯は無い。
花弁、下唇の盛り上がったところが白いものはママコナ、ミヤマママコナ。
黄色い物はシコクママコナ、タカネママコナ。
花の色が紅紫色は、ママコナ、ミヤマママコナ、
花弁は紅紫色だが下唇は白色の物はシコクママコナ、
花弁は黄白色、下唇も白色の物はタカネママコナ。
花弁の長さはタカネママコナだけ少し小さく1~1.5cm、
他は1.5~2cm
2010.08.21 ママコナ 岐阜県恵那市北部
ここのママコナは紅紫色が少し薄い。
2010.10.23 岐阜県恵那市北部
シコクママコナの変異したもの? 鋸歯のあるものと無いものがある。
どちらかと言うと花の色は白が強い。群落の中に赤い花が混ざっている。
シロバナシコクママコナだと思う。
2010.10.23 岐阜県恵那市北部
上の写真と同じ場所で撮影。 これはシコクママコナだ。
2010.08.05 長野県大桑村 タカネママコナ
ここの花色は薄黄色で花弁の長さは、1.3cm岩場に咲いていると風情がある。
2010.07.04 長野県大桑村 タカネママコナ
群落の中に赤い花は混ざっていない。
2010.07.04 長野県大桑村 タカネママコナ
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