日本固有種
ママコナ属は大きく分けて苞に歯牙があるママコナと、
歯牙のないミヤマママコナがある。
ミヤマママコナに近いものに、
シコクママコナ、タカネママコナ、ヤクシマママコナ等変種が多い。
その違いは段階的で、名前の同定が困難な物も多々ある。
地域によって少しづつ微妙に違うといっていいほど変化したものが多くある。
特に下唇の隆起した米粒のようなものの色は白色のもの、黄色のもの、
また一株の花に両方混在しているもの等、複雑である。
花冠の色も紅紫色のミヤマママコナ、ママコナ等、薄黄色のタカネママコナ、
白色のものもある。
今回の八方尾根のものは、その点はっきりとした特徴を持ったミヤマママコナだと思う。
2014.08.23 八方尾根
2014.08.23 八方尾根
2014.08.23 八方尾根
2014.08.23 八方尾根
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