2018年1月31日水曜日

2017.初見の花 41 ウスユキマンネングサ

大正時代に観賞用渡来したものが逸出したものと云われている。
ベンケイソウ科は黄色が多いので、白色は外来種だろうと思っていた。
だが、白色の可愛らしい感じが目を引いてカメラに収めた。

撮影 2017.07.03 以久科原生花園




2018年1月30日火曜日

セツブンソウ 2018野の花百景

日本固有種
準絶滅危惧(NT)
奥三河のセツブンソウ群生地です。
今年最初の出会いです。
小さな岩場で、いつもと雰囲気が違います。
岩の隙間から顔を出すセツブンソウが新鮮さを醸し出していました。

撮影 2018.01.27 愛知県
妻の撮影

妻の撮影

妻の撮影





2017.初見の花 40 エゾキスゲ

ユウスゲに似た淡黄色の花が、ここ、小清水原生花園で見る事が出来た。
ユウスゲやゼンテイカと同じように1日花で、
次から次へと咲きだす。夕方に開き、翌朝、昼過ぎまで咲くと言われています。
ゼンテイカやエゾスカシユリも彩を添えていて、
鮮やかな光景が今でも思い浮かびます。

撮影 2017.07.03 小清水原生花園




2018年1月29日月曜日

コセリバオウレン 2018野の花百景

日本固有種
早くも春の便りが聞こえてきました。
愛知県のコセリバオウレンです。
まだまだ外は寒く、凍える指先がシャッターをうまく押さえてくれません。
早々の引き上げですが、
少しはぬくもりをこの写真から感じていただければと思っています。

2017.01.24 愛知県
妻の撮影


妻の撮影





2017.初見の花 39 エゾスカシユリ

もう何年前になるのか忘れてしまった。
静岡県、御前崎で見たスカシユリ。
北海道の花旅で出会うことを願っていた花の一つがエゾスカシユリです。
北の原生花園には多くのエゾスカシユリが咲いていました。
特に、小清水原生花園では見事な群落が目を引きました。
花びらの基部が細っていて隙間ができるのが特徴です。

撮影 2017.07.03
知床峠 ここで出会ったエゾスカシユリは30㎝ほどと背が低い

以久科原生花園

ワッカ原生花園

小清水原生花園

2018年1月28日日曜日

2017初見の花 38 エゾノリュウキンカ

知床峠で撮影していたエゾスカシユリの近くで、
沢沿いを覗いてみたら黄色い花がいっぱい咲いていました。
始めはリュウキンカと思っていましたが、
花も葉も大きくちょっと違う気がした。
念のため撮っておいた。
図鑑には、エゾリュウキンカがあり、大型であることが決め手となった。

撮影 2017.07.03 知床峠


2018年1月27日土曜日

2017.初見の花 37 エゾツルキンバイ

1回 「野の花百景」写真展 開催中 

          明日、1月28日(日)までです。

詳しくは ここ をクリックして下さい。



海岸の塩湿地に生える多年草。
茎は地を這い、根を張って増えていくようです。
キジムシロに似た花です。

撮影 2017.07.02 野付半島



2018年1月26日金曜日

2017.初見の花 36 エゾノシシウド

1回 「野の花百景」写真展 開催中
17日までです。 ぜひお越しください。

詳しくは ここ をクリックして下さい。


雄大な小清水原生花園の海を見下ろす丘陵で咲くエゾノシシウドです。

葉は厚く、光沢がある。




2018年1月25日木曜日

2017.初見の花 35 フタマタイチゲ

1回 「野の花百景」写真展 開催中

詳しくは ここ をクリックして下さい。




絶滅危惧Ⅱ類(VU)
二俣になっている茎から花柄が伸びている所から名がついたようです。
花びらに見える萼片は白色ですが、裏側が紅紫色を帯びています。
旬は過ぎていましたが、1輪のフタマタイチゲに出会うことが出来ました。

撮影 2017.07.01 霧多布湿原 


2018年1月24日水曜日

2017.初見の花 34 ハマハコベ

1回 「野の花百景」写真展 開催中

詳しくは ここ をクリックして下さい。


海岸の砂地に大きな群落を作っていた。
緑の大きな塊は見事な眺めだった。
北海道の雄大さを見た思いだった。

撮影 2017.07.01 霧多布岬




2018年1月23日火曜日

2017.初見の花 33 キヨシソウ

本日より 第1回「野の花百景」写真展 開催中
 詳しくは  ここ をクリックして下さい


浜辺の岩場でイワベンケイを撮っていた。
そこに、塊になって咲く見慣れぬ花があった。
名前もわからず、1カット撮っておいた。
家に帰り、図鑑を見て驚いた。
絶滅危惧ⅠACR)の貴重な花だった。
もっと多くの写真を撮っておくべきだと悔やんでしまった。
トリミングして3枚載せておきます。

撮影 2017.07.01 北海道



2018年1月22日月曜日

第1回 「野の花百景」写真展 開催

第1回「野の花百景」写真展 開催
いよいよ明日開催いたします。



今回の写真展は、野の花をこよなく愛す、
5人の仲間です。
写真展の題名は、図らずも、
私、渡邉敏夫のブログ「野の花百景」を付けて頂きました。
仲間の中では1番新しいメンバーです。
浜松には野の花を愛する人々が多いのか、
写真愛好家も多くの方々がお見えになります。
どの写真展もいつも盛況な感じです。
私たちも新しく写真展を開催いたしますが、
皆様方の温かいご支援で盛況になることを願っております。
又、ご来場いただきます皆様方のお声を励みに、
一層の成長を心がけます。
ぜひ、拙い作品ですがご来場を心よりお待ち申し上げます。


2017.初見の花 32 チシマフウロ

紅紫色の花が特徴です。
山地から高山帯そして海岸の湿地でも見る事ができます。
霧多布湿原で多くのチシマフウロが咲いていました。

撮影 2017.07.02 霧多布湿原


エゾフウロ ハクサンフウロに似ていますが、こちらは茎や花柄に毛が多いです。

2018年1月21日日曜日

2017.初見の花 31 クシロハナシノブ

絶滅危惧Ⅱ類(VU
高山には、ミヤマハナシノブが咲く。
こちらは湿原に咲く。
霧多布湿原の草むらの中にひっそりと咲いていた。
青紫色の花とハナシノブの名がいつまでも
私の心の中に残る花でした。 

撮影 2017.07.01 霧多布湿原




2018年1月20日土曜日

2017.初見の花 30 チシマキンバイ

春に訪れた北海道花の旅では、30種類以上の初見の花があった。
出会う花の多くがそうであった。
この花も最初は、ミヤマダイコンソウかな、と思った
葉の大きさが違うような気がして、調べて見た。
どうも初見の花チシマキンバイのようだった。
いつも見慣れているミヤマキンバイとも葉の形が違う。
葉の形で区別が出来た。

撮影 2017.06.30 オロフレ峠



キイイトラッキョウ(Kiitorakyo)

 日本固有種 和歌山県が基準産地です。 今回は、やっと岐阜県のキイイトラッキョウを 見ることができました。 第一印象は、和歌山県のキイイトラッキョウとずいぶん違うのに驚いた。 草丈が小さく,花弁は、半開している。 和歌山県に咲くイトラッキョウは平開した大き...