2012年8月18日土曜日

オオバノトンボソウ 野の花百景


今年はオオバノトンボソウによく出会います。 
一度出会った花は、脳裏にインプットされ、その花に出会うと
すぐに記憶が引き出されるようです。
緑色の花は、周囲の草に同化され見つけにくいはずなのに、
よく見つかります。
群生していることは少なく、いつも1株だけです。
この仲間は花がよく似ている様に見えますが、
図鑑を片手によく観察すると違いがよくわかります。
このオオバノトンボソウの特徴は、花の形と茎に稜がはっきりと見える事、
高さ60センチ程になるものもある事。
葉は一番下が大きく長楕円形、上へ行くほど小さくなる事。
2012.07.05 岐阜県土岐市

2012.07.22 岐阜県恵那市

2012.07.22 岐阜県恵那市

2012.07.22 岐阜県恵那市

2012.08.09 長野県南木曽町



0 件のコメント:

コメントを投稿

キノクニシオギク(Kinokunishiogiku)

 日本固有種 別名 キイシオギク 三重県、和歌山県の海岸線に咲く地域限定の花。 切り立った岸壁に咲く姿を求めて自生地2か所を訪れた。 冬の海岸の岩場は季節風がまともに当たり、 岩場は枯草も吹き飛んでしまう。 そんなところに咲く姿はとても愛おしい。 慎重に足場を固め撮った花です。 ...