2012年6月30日土曜日

イチヤクソウ 野の花百景


いつもの場所のイチヤクソウ、今年も多くの花をつけていました。
毎年観察していますが、イチヤクソウの旬は短い。
生き生きとしたイチヤクソウになかなか会えない。
今年も旬を逃してしまった。
そんなことで今年も満足のいくイチヤクソウは撮れませんでした。

2012.06.13 岐阜県恵那市

2012.06.13 岐阜県恵那市

2012.06.13 岐阜県恵那市

2012.06.13 岐阜県恵那市


2012年6月29日金曜日

ユキザサ 野の花百景


5年ぶりの対面です。
白い小さな花が多数ついた清楚な花です。
いずれも20~30㎝ほどで他の所の物より小型に感じました。
長野県木曽谷のトレッキングコース、
春に挑戦するのは初めての場所です。
どんな花に出会えるか楽しみな1日でした。
ジュウニヒトエ、フタバアオイ、ミヤマハコベ、フイリシハイスミレ、
イカリソウ、それにユキザサ等、20種類以上の春の野草に出会いました。
新しい訪問先で沢山の花に出会い、大満足で帰ってきました。
また、夏の花を楽しみに次の訪れる機会を待ちたいと思います。

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町

2012.05.13 長野県木曽町


2012年6月28日木曜日

アオホオズキ 野の花百景


絶滅危惧種です。
今年で2年目、2度目の観察です。
去年は少し旬を過ぎていましたが、
今年は蕾のある個体も有り、花が生き生きとしていました。
この場所には10株近く咲いていました。
花が緑色をしており、
去年見ていなければ見つけるのが困難な花です。
私は、撮影の時にいつも注意する点があります。
撮影した写真1枚で、その花の大まかな姿、葉の形、
花の形が写し込まれているように撮ることです。
花の名前も知らない私が、花の名前を間違いなく知る方法は、
図鑑と見比べる手段を少しでも多く有ったほうが良いからです。
今回、そんなことからすると、最初の写真がお気に入りです。

2012.06.16 岐阜県中津川市 

2012.06.16 岐阜県中津川市 

2012.06.16 岐阜県中津川市 

2012.06.16 岐阜県中津川市 

2012.06.17 岐阜県中津川市

2012年6月27日水曜日

シナノショウキラン 野の花百景


去年発見した場所へ、今年も訪れた。
湿り気のある日陰、今年はまだ蕾、
少し訪れるのが早かったかなと思いながら、
近くの別の場所を眺めていると、
目の中に飛び込んできたシナノショウキラン。
笹薮の途切れた陽のよく当たるところに3株ほど、
立派なシナノショウキランが生えていました。
どうもこの近辺は特別な場所ではなく、
シナノショウキランにとって住みやすい場所みたいです。
1キロくらい下ったところにも1株、目にしました。
ただ絶滅危惧種に指定されているこの花、盗掘に合わなければと、
目立たないように枯れ枝をかけてきました。
2012.06.24 岐阜県中津川市

2012.06.24 岐阜県中津川市 
2012.06.24 岐阜県中津川市


2012.06.24 岐阜県中津川市 

2012.06.24 岐阜県中津川市


2012年6月26日火曜日

ササバギンラン 野の花百景



久しぶりの対面です。今年は2か所で観察できました。
笹の葉のような葉が茎よりも高く付くのが特徴です。
キンランより小さくギンランより大きな、ちょうど中間の大きさです。
初めて訪れた場所での対面にはいつも感動します。
今までいつも一本のみで寂しいことが多かったのですが、
今回は一つのエリアで数十本も咲いていました。
また来年じっくりと観察したい思いです。


2012.05.26 長野県伊那市



2012.05.26 長野県伊那市



2012.05.26 長野県伊那市

2012.06.01 長野県伊那市

2012.06.13 長野県木曽町



2012年6月25日月曜日

セッコク 野の花百景


10数年前訪れた作手の甘泉寺、
コウヤマキと杉の木に着生しているセッコクを撮りに訪れた。
500ミリの望遠レンズでの挑戦です。
訪れたのが午後1時を過ぎていました。
撮影ポイントからは、逆光になってしまい、それに重いレンズのため、
ぶれてしまい、思うように撮れませんでした。
セッコクまで8~12メートル離れており、小さな被写体をきれいに撮る難しさ
を痛感した1日でした。

2012.06.24 愛知県新城市

2012.06.24 愛知県新城市

2012.06.24 愛知県新城市

2012.06.24 愛知県新城市

2012.06.24 愛知県新城市


2012年6月24日日曜日

ズダヤクシュ 野の花百景


花の長さ約2.5㎜の小さな花を付ける。
ズダとは喘息のこと。この草が薬用になる事から名がついた。
あまりに小さな花なので撮影にひと苦労する。
少しの風でも揺れてしまう。
今回は運よく風も収まりいい写真を撮る事が出来た。

2012.05.24 長野県松本市 

2012.05.24 長野県松本市 

2012.06.24 岐阜県中津川市

2012.06.24 岐阜県中津川市
拡大した画像

2012年6月23日土曜日

ヒヨクソウ 野の花百景


10数年前、伊吹山で見ただけで今回が2度目です。
ゴマノハグサ科の多年草。
日当たりのよい草原に生える。
面白いのは、花序が左右相対に伸び花を付けます。
この特徴を覚えておけば、間違えることはない。
今回も10数年ぶりの対面でしたが、
特徴と名前が一致していて迷うことなく思い出せました。

2012.06.13 長野県木曽町  妻の撮影

2012.06.13 長野県木曽町

2012.06.13 長野県木曽町

2012.06.13 長野県木曽町 

2012.06.13 長野県木曽町
  


2012年6月22日金曜日

スカシユリ 野の花百景


初見の花です。
静岡県御前崎で今、旬を迎えているのがスカシユリです。
4号台風の後で、雨と風で花びらはほとんど朽ちてしまいました。
それでも、木陰のもの、倒れても精いっぱい花を咲かせている健気な
スカシユリにたくさん会う事が出来ました。
本当は、海辺の岩陰に咲く大海原をバックに撮影してみたかった。
来年は、そんな光景で是非撮ってみたい。

2012.06.20 静岡県御前崎市

2012.06.20 静岡県御前崎市

2012.06.20 静岡県御前崎市

2012.06.20 静岡県御前崎市

2012.06.20 静岡県御前崎市


2012年6月21日木曜日

テイカカズラ 野の花百景


スクリュウのような変わった花びらが印象的な常緑のつる性木本。
木に巻きつくタイプではなく、気根と呼ばれる根のようなものを出して付着する。
清楚な白い花をたくさんつけます。
野山を注意深く観察していると、
思っていたより多くのテイカカズラが咲いています。

いい香りがしますが、有毒植物です。





2012.06.07 岐阜県恵那市
2012.06.07 岐阜県恵那市
2012.06.07 岐阜県恵那市
2012.06.07 岐阜県恵那市


2012年6月20日水曜日

シソバタツナミソウ 野の花百景


この種は変異が多く、同じ花のように思っていても
違う名前の花になってしまう。
茎にある毛の向きが上向きなのか、下向きなのかで名前が違ってしまう。
そんなことで、取りあえずここではシソバタツナミソウで統一している。
5月から7月にかけて日のよく当たるところ、日陰のところ、標高により
咲く時期は微妙に違いますが
愛知県北部、岐阜県東部、長野県南部のどこにでも生えている普通のタツナミソウです。
葉に斑が入っているもの、入っていないもの。
葉の裏が紫色をしているもの、緑色のもの。
上向きの毛が生えているもの、ほとんど毛のないもの。
茎が短くて背の低いもの。背の高いもの。
いろいろなタイプのシソバタツナミソウが咲いています。
2012.05.27 岐阜県恵那市

2012.05.27 岐阜県恵那市

2012.06.02 岐阜県恵那市

2012.06.02 岐阜県恵那市

2012.06.07 岐阜県恵那市

2012.06.14 岐阜県中津川市
背丈20センチ以上あり、湿地帯のミズゴケの中に生えていました。

キイイトラッキョウ(Kiitorakyo)

 日本固有種 和歌山県が基準産地です。 今回は、やっと岐阜県のキイイトラッキョウを 見ることができました。 第一印象は、和歌山県のキイイトラッキョウとずいぶん違うのに驚いた。 草丈が小さく,花弁は、半開している。 和歌山県に咲くイトラッキョウは平開した大き...