日本固有種
タチツボスミレの変種です。
増水すると水をかぶるような川岸の岩場に咲くスミレです。
限られた場所を住家として進化したようです。
葉の基部が深く切れ込まなく、葉に艶があるタイプです。
この時期は、あまり川岸を訪れることもなく今まで見る機会もなかったが、
秋に訪れた岐阜県の川岸は岩がごろごろしており、苔も多く生えていた。
秋にはダイモンジソウも咲くだろうと期待いていたが、
時期が少し遅かったようで、見られなかった。
春には、苔の上に、ヒメレンゲ、チャルメルソウの仲間が咲くだろうと、
訪れてみた。
この日は、ヒメレンゲは少しだが咲いていた。
岸の上の方には、ミヤマカタバミ、ハルトラノオ等、
目を楽しませてくれた。
そして、思いもよらぬケイリュウタチツボスミレが、
川の流れをバックに多く咲いていた。
初見の花は、いつも突然の出会いだ。
喜びと、感謝で夢中で、カメラを構えた。
2017.04.15 岐阜県
妻の撮影
妻の撮影
妻の撮影
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