この花を見ると、いつも自分の失敗に腹立たしく思ってしまう。
一花だけ咲くヒロハクサフジをハマエンドウの返り咲きと決め込んで、
撮影しなかったことだ。
妻は、小さな花が可愛いと、どんな花でもカメラに収める。
今回もそうだった。
緑の葉の中から顔を出す、小さな紅色のヒロハクサフジが可愛いとカメラを向けた。
そこへ蝶が舞い込み、またシャッタを切る。
そんなことで我が家に帰り、コンピュータの中からのぞかせた写真は、
ハマエンドウとは少し違う見たことのない花だった。
図鑑を見て、初見の花ヒロハクサフジと分かったときは、
なぜもっと注意深く観察し、ハマエンドウとの違いを見抜けなかったかと後悔した。
妻は蝶の止まったヒロハクサフジがお気に入りだ。
妻の撮影 2016.10.19 静岡県
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