日本固有種
準絶滅危惧(NT)
図鑑では自生地に愛知県、岐阜県、静岡県が挙げられています。
その後、山梨県、長野県も報告がされています。
最近は、情報の多角化で、新種の花も地域を広げて多くの場所で発見されています。
その反対で、絶滅危惧種のある花が、ネットで公開されると、
多くの愛好者の訪問で生育地自体が荒らされ、絶滅してしまった場所もあります。
心当たりのある方もおられると思います。
特に、ネットによる功罪の大きさは計り知れません。
見たことのない植物も、いとも簡単に生育地を探すこともできるメリットと、
希少種でも、多くの皆さんの訪れで、絶えてしまった場所を思い出すと、
デメリットの大きさに心痛みます。
一人一人がどのような行動をとればよいのか考えさせられます。
ここは、キバナハナネコノメのほかに、トウゴクサバノオ、ニッコウネコノメ等
渓流に咲く貴重な花が多く咲きます。
いつまでも、そっとしておきたい場所のように思いました。
2015.04.04 愛知県
2015.04.04 愛知県
2015.04.04 愛知県
2015.04.04 愛知県
2015.04.04 愛知県
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