2013年4月30日火曜日

タチキランソウ 2013野の花百景


日本固有種
絶滅危惧ⅠB類(EN)
上唇がウサギの耳のように2つに分かれている。
奥三河では、注意して観察していれば普通に見られる。

2013.04.10 愛知県

2013.04.10 愛知県

2013.04.10 愛知県

2013.04.10 愛知県

2013.04.10 愛知県

2013年4月29日月曜日

フデリンドウ 2013野の花百景


山野の日当たりの良い所に生える。
標高1000mほどのところでも見かける。
薄い紫色がさわやかな小さな花です。

2013.04.12 名古屋市

2013.04.12 名古屋市

2013.04.12 名古屋市

2013.04.12 名古屋市

2013.04.12 名古屋市

2013年4月28日日曜日

ツルカノコソウ 2013野の花百景


初見の花
山地の木陰の湿り気のあるところを好んで咲く多年草。
花の大きさ2㎜ほどの白い花を多数つける。
細い走出枝を出し、その先端に新苗をつくる。
注意深く観察しているとあちこちに生えていた。

2013.04.17 三重県

2013.04.17 三重県

2013.04.17 三重県

2013.04.17 三重県

2013年4月27日土曜日

イワカガミ 2013野の花百景


日本固有種
高山に咲く花の代表格だと思っていたイワカガミ。
標高700メートルほどの山の斜面に大群落を作っていた。
イワカガミもいろいろな名前を付けてもらい区別の難しい種です
そして違いも段階的になっているため判別が困難な場合が多い。
ヤマイワカガミ、オオイワカガミ、アカバナヒメイワカガミ等が代表的な名前です。
薄紅色の可愛らしい姿を身近で見られて幸せな1日でした。

2013.04.25 岐阜県

2013.04.25 岐阜県

2013.04.25 岐阜県

2013.04.25 岐阜県

2013.04.25 岐阜県

2013年4月26日金曜日

ユウシュンラン 2013野の花百景


絶滅危惧Ⅱ類(VU
ギンランの変種で高さ10センチ足らずである。
葉はほとんどなく、先端に13個の白い花を付ける。
ここの自生地には毎年訪れている。
道沿いのガードレールの下でひっそりと咲いている健気な花だ。
いつも10株程度は咲くのに今年は5株しか見つからなかった。
道端だけに、来年どうなっているのか心配だ。 

2013.04.24 岐阜県

2013.04.24 岐阜県

2013.04.24 岐阜県

2013.04.24 岐阜県

2013.04.24 岐阜県

2013年4月25日木曜日

イワザクラ 2013野の花百景


日本固有種 絶滅危惧ⅠB類(EN)
初見の花
岐阜県舟伏山に咲いているイワザクラ。
やっと念願かなって行くことができた。
標高1000mを少し超えた山です。
今年は暖かい日が多かったせいか、旬を少し過ぎた感じだ。
それでも思っていたより多くのイワザクラに会えた。
サクラソウ科の花はほとんどが絶滅危惧種に指定されている。

ピンク色の可愛らしさが何とも言えない。

2013.04.18 岐阜県

2013.04.18 岐阜県

2013.04.18 岐阜県

2013.04.18 岐阜県

2013.04.18 岐阜県

2013年4月24日水曜日

イワウチワ 2013野の花百景


常緑の葉は光沢があり、岩場を埋め尽くすほど群生する。
花びらは薄く、薄紅色の優しい色をしている。
人気の花の一つです。
2度訪れたいつもの場所、最高のロケーションを期待していたがいつも空振り。
気になることがある。 
花びらがかたまって所々に落ちている。
枯れて落ちたより誰かが捨てたような気がしてならない。
写真家は、いい画角にするため余分なものを摘み取ると聞いたことがある。
もしそうであるなら同じカメラマンとして悲しいことだ。

妻の撮影    2013.04.14 長野県

2013.04.14 長野県

2013.04.14 長野県

2013.04.14 長野県

2013.04.14 長野県

2013年4月23日火曜日

イチリンソウ 2013野の花百景


ゆっくり観察できたのは10数年ぶりです。
いろいろな地域のいろいろな場所を訪れていると、
こんなサイクルで出会う花もあります。
その代り新鮮さも増して夢中で撮影しました。
花に興味を持ったきっかけは妻の花好きに付き合って、
それに感化されたことです。
その妻もリュウマチという病気にかかりもう8年になります。
最近は一人で訪れる花探索も、
妻と一緒に訪れると楽しさも倍増です。
今回も痛い手を忘れて夢中に撮る妻の姿は私の生きがいです。
また私と違うアングルで撮るイチリンソウは、
いつもながら新鮮な雰囲気を醸し出しています。

妻の撮影      2013.04.14 滋賀県

2013.04.14 滋賀県

2013.04.14 滋賀県

2013.04.14 滋賀県

2013.04.14 滋賀県

2013年4月22日月曜日

ヤマエンゴサク 2013野の花百景


山野の林内に生える多年草。
高さ10㎝~20㎝ほど。
葉は変化が激しく多種多様。
飛騨地方に咲くものは10㎝前後のものが多いが、
低地のものは20㎝以上あるものが多い。
小さなものをミチノクエンゴサクというらしい。
どこを基準にして区別するのかが、まだわからない段階です。
今回アップするものすべてヤマエンゴサクとしました。 

小さなタイプ 10㎝前後    2013.04.03 岐阜県

小さなタイプ 10㎝前後    2013.04.03 岐阜県

小さなタイプ 10㎝前後     2013.04.03 岐阜県

大きなタイプ 20㎝以上    2013.04.04 愛知県

2013年4月21日日曜日

ミノコバイモ 2013野の花百景


絶滅危惧Ⅱ類(VU)
三重県、岐阜県、愛知県の一部に自生。
ネットの普及により情報伝達が早く、
他県での自生地情報も伝えられている。
逆に、その情報をもとに盗掘の被害も絶えない。
年々減少している種です。
自力で見つけた自生地は大きな喜びを感じます。
翌年訪れた時、
そこに咲いている花が咲いていない悲劇は味わいたくない。
野に咲く花は野に。

詳しい自生地情報のアップはやめましょう。

2013.04.03 岐阜県

2013.04.03 岐阜県

2013.04.03 岐阜県

2013.04.03 岐阜県

斑入りの葉です。  2013.04.03 岐阜県

キイイトラッキョウ(Kiitorakyo)

 日本固有種 和歌山県が基準産地です。 今回は、やっと岐阜県のキイイトラッキョウを 見ることができました。 第一印象は、和歌山県のキイイトラッキョウとずいぶん違うのに驚いた。 草丈が小さく,花弁は、半開している。 和歌山県に咲くイトラッキョウは平開した大き...