絶滅危惧Ⅱ類(VU)
川沿いの落石防止ネットの中で咲くオオヒキヨモギを
初めて見て感じたことは、
人の手が加わらない場所でしか生きられない貴重な花だと思った。
それから1か月後、今度はいつもの里山の遊歩道で見かけた。
何度も通っていた馴染みの場所だが、
最近は草刈りが行われていないことが多い。
手入れの行き届いているときに咲く花の代わりに、
このオオヒキヨモギ、オケラなど、この場所では、
初めて見る花が目に付いた。
長野県では、名の知れた草原が、手入れがされなくなった途端、
絶滅危惧種のバアソブとコウリンカが、草原一面に咲く光景を
目の当たりにした。
この状態をどう考えればいいのか教えてほしい。
2015.10.01 岐阜県
2015.10.01 岐阜県
2015.08.30 岐阜県
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