2016年2月4日木曜日

オオヒキヨモギ 2015初見の花54

絶滅危惧Ⅱ類(VU)
川沿いの落石防止ネットの中で咲くオオヒキヨモギを
初めて見て感じたことは、
人の手が加わらない場所でしか生きられない貴重な花だと思った。
それから1か月後、今度はいつもの里山の遊歩道で見かけた。
何度も通っていた馴染みの場所だが、
最近は草刈りが行われていないことが多い。
手入れの行き届いているときに咲く花の代わりに、
このオオヒキヨモギ、オケラなど、この場所では、
初めて見る花が目に付いた。
長野県では、名の知れた草原が、手入れがされなくなった途端、
絶滅危惧種のバアソブとコウリンカが、草原一面に咲く光景を
目の当たりにした。
この状態をどう考えればいいのか教えてほしい。

2015.10.01 岐阜県

2015.10.01 岐阜県

2015.08.30 岐阜県

0 件のコメント:

コメントを投稿

ハマヒサカキ(Hamahisakaki)

浜辺の森に生育する常緑小高木。 雌雄異株。 葉は丸みを帯び厚く、光沢がある。 12 月と云えば真冬ですが、今が旬と咲き誇っていました。 又、去年と同じように、春に咲くコバノタツナミも数株咲いていました。  岸壁に咲くアゼトウナ ラセイタソウの葉の模様がとてもきれい...