2011年7月9日土曜日

ウチョウラン 2011 野の花百景

今年も、去年見つけたウチョウランの自生地へ行ってみました。
去年は見つけたウチョウランのほとんどが盗掘の被害にあいました。
今年も咲くのか不安はありましたが、見事6月29日には4株咲いていました。
ところが、7月3日再び訪れたときには見事に3株なくなっていました。
なくなってもなくなっても翌年出てくるには、それなりのわけがあります。
ここは、30mほどの岸壁があり、岸壁の上部の手の届かないところに、
大きなウチョウランの株があります。
双眼鏡で覗かないとわからないが見事な株です。
そこから落ちる種子が毎年下のほうで発芽、
若い花が咲き出すのだと思います。
盗掘にあわなければ2~3年で立派な株に成長するはずです。
綱を張り、立派なウチョウランの花園が出来ることを告知して
経過を見てみるのもひとつの方法だと考えます。

 
2011.06.29 長野県大桑村

2011.06.29 長野県大桑村

2011.06.29 長野県大桑村

2011.07.03 長野県大桑村

2011.07.03 長野県大桑村




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キッコウハグマ(Kikohaguma)

日本固有種 急に寒くなり、遅く咲き出したキッコウハグマも、 赤く染まった落ち葉に囲まれて秋景色です。