2019年2月4日月曜日

ガンピ 34 2018初見の花

日本固有種
静岡県以西、四国、九州に自生する落葉低木。
ミツマタ、コウゾと共に和紙の原材料である。
印刷業を営む私としては、一度は見ておかなくてはと思っていたが、
機会もなく今まで過ぎてしまった。
やっと出会えたガンピの木、
枝も細く、数を揃えるのに、採集も大変だろうなと思いながら撮影した。
筒状の小さな花は、淡黄色の可愛らしい色をしていた。
やせ地を好むガンピの木は、栽培も難しく自生のものを採取していたという。
今では、ガンピの強靭な繊維は日本の誇る美しい和紙として細々と受け継がれている。

2018.05.27 岐阜県





0 件のコメント:

コメントを投稿

シロバナツリフネソウ(Shirobanatsurifuneso)

  ツリフネソウの白花は普通アルビノ品種で 1 年だけの命と云われています。 ここに咲くシロバナツリフネソウは種を飛ばし、毎年ここで咲き続けています。 だから白色であっても模様も付いています。 ここの自生地は、紫色の花より白花が多いとても貴重な場所だと思います。 ...