2020年3月24日火曜日

コセリバオウレン観察記録

セリバオウレンの仲間は雌雄異株と図鑑には書かれております。
この観察記録は、苔の上で芽を出した1株の3年間にわたる観察記録です。
2018.03.03 霜の降りた朝、珍しい姿が撮れると撮影しました。
よく見かける両性花でした。
2019.03.02 この日も霜が降りていました。昨年に続きこの年も霜を被ったコセリバオウレンが撮れました。花を拡大してみてみると雄花でした。雌雄異株と思い込んでいたコセリバオウレンは年によって、付ける花は替わることに驚きを感じました。
2020.03.11 今年は少し遅い開花でしたが、撮影して見た花に驚きです。この年はほとんど雄しべの無い雌花でした。

キクバオウレンで。2009より観察していますが同じような結果です。
オウレンの仲間の不思議さにご興味をお持ちになりましたら、是非、観察をお願いしたいと思っています。よろしくお願いします。

2018.03.03 両性花を付けていました。

上の拡大写真

2019.03.02 同じ株ですがこの年は雄花です。

拡大写真

2020.03.11 今年は雌花を付けました。

拡大写真

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ジンジソウ(Jinjiso)

  日本固有種 数は少なかったけど、しべの葯が朱色でとてもきれいだった。 この葯、すぐに落ちて、これだけ付いているのは咲き始めの時だけです。 運良く撮れました。 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影