セリバオウレンの仲間は雌雄異株と図鑑には書かれております。
この観察記録は、苔の上で芽を出した1株の3年間にわたる観察記録です。
2018.03.03 霜の降りた朝、珍しい姿が撮れると撮影しました。
よく見かける両性花でした。
2019.03.02 この日も霜が降りていました。昨年に続きこの年も霜を被ったコセリバオウレンが撮れました。花を拡大してみてみると雄花でした。雌雄異株と思い込んでいたコセリバオウレンは年によって、付ける花は替わることに驚きを感じました。
2020.03.11 今年は少し遅い開花でしたが、撮影して見た花に驚きです。この年はほとんど雄しべの無い雌花でした。
キクバオウレンで。2009より観察していますが同じような結果です。
オウレンの仲間の不思議さにご興味をお持ちになりましたら、是非、観察をお願いしたいと思っています。よろしくお願いします。
2018.03.03 両性花を付けていました。
上の拡大写真
2019.03.02 同じ株ですがこの年は雄花です。
拡大写真
2020.03.11 今年は雌花を付けました。
拡大写真
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