2017年12月31日日曜日

今年1年 有難うございました。


北陸 福井県 梨子ケ平の夕日のスイセン

今年も早や、大みそかとなりました。
1年の経つ速さに振り回されている感じです。
また一つ年をとるかと思うと毎日の過ごし方を、
もっと充実したものにと思う大みそかです。
来年も頑張って花撮影に挑みます。
よろしくお願いいたします。
皆様にはよいお年をお迎えいただきますようお祈りいたします。
2017.12.31 23.50

2017.初見の花 11 オウギカズラ

日本固有種
花友さんに紹介して頂いたシロバナノフデリンドウの咲く国道沿いを
覗いてみた。
ユキモチソウ、ヒメレンゲ等を撮影している足元に、
このオウギカズラは咲いていました。
予告なく見つける初見の花、オウギカズラに驚いてカメラを向けた。
ニシキゴロもを大きくした感じだが、葉の形が違うし、花も大きい。
生憎の小雨の中、急いで撮影した。

撮影 2017.05.04 徳島県







2017年12月30日土曜日

2017.初見の花 10 ナツグミ

日本固有種
よく見ている林の中にまだ見ぬ花がありました。
木に咲く花です。
調べてみると、ナツグミという落葉小高木という記載がありました。
花は地味な淡黄色で目立ちません。
筒状の小さな花です。
撮影しながら、見慣れた場所にもまだまだ、
見ぬ花が多くあるのに感心した。
よく似た花にトウグミが有ります。
葉の表にある星状毛、鱗状毛の違いのようですが、
来年、確認したいと思います。

撮影 2017.04.30 岐阜県




2017年12月29日金曜日

2017.初見の花 9 シラン

準絶滅危惧(NT)
シランの自生地が有るのを知ったのは、徳島県に住む花友さんです。
川岸に咲くシランの美しさに見惚れ、
無理なお願いをして同行してもらった。
岩がごろごろする川岸には、シランのほか、オキナグサも咲く。
四国固有のトサシモツケの白さが目を引く。
そんな場所です。

撮影 2017.05.04 徳島県
妻の撮影

妻の撮影





2017年12月28日木曜日

2017.初見の花 8 ケイリュウタチツボスミレ

日本固有種
タチツボスミレの変種です。
増水すると水をかぶるような川岸の岩場に咲くスミレです。
限られた場所を住家として進化したようです。
葉の基部が深く切れ込まなく、葉に艶があるタイプです。
この時期は、あまり川岸を訪れることもなく今まで見る機会もなかったが、
秋に訪れた岐阜県の川岸は岩がごろごろしており、苔も多く生えていた。
秋にはダイモンジソウも咲くだろうと期待いていたが、
時期が少し遅かったようで、見られなかった。
春には、苔の上に、ヒメレンゲ、チャルメルソウの仲間が咲くだろうと、
訪れてみた。
この日は、ヒメレンゲは少しだが咲いていた。
岸の上の方には、ミヤマカタバミ、ハルトラノオ等、
目を楽しませてくれた。
そして、思いもよらぬケイリュウタチツボスミレが、
川の流れをバックに多く咲いていた。
初見の花は、いつも突然の出会いだ。
喜びと、感謝で夢中で、カメラを構えた。

2017.04.15 岐阜県



妻の撮影

妻の撮影

妻の撮影


2017年12月27日水曜日

2017.初見の花 7 エゾエンゴサク

この種は、変化が多く、ヤマエンゴサクとの区別がつけにくい。
咲く地域が、新潟県で、苞が全縁ということで、エゾエンゴサクとした。

撮影 2017.04.12 新潟県



2017年12月26日火曜日

2017.初見の花 6 カイコバイモ

日本固有種
絶滅危惧ⅠB類(EN)  
日本に咲くユリ科バイモ属コバイモ類は8種が有る。
ミノコバイモ、コシノコバイモ、ホソバナコバイモ、イズモコバイモ
アワコバイモ、トサコバイモ、トクシマコバイモ、
そして、このカイコバイモである。
このカイコバイモを撮影できれば、8種、すべてを撮影したことになる。
山梨県が主な産地になっている。
咲く場所も見当は付けてあったが、
今回、花友さんの案内で撮影できた。
生憎、雨模様の寒い日になってしまった。
寒さと雨に耐えられず、早々の退散となったが、
生き生きとしたカイコバイモを撮影できた。
久しぶりに8種のバイモを撮った満足感で、気分は最高に盛り上がっていた。
1週間後に妻と訪れた時は、晴れた日になり、撮影日和だった。

2017.04.11 山梨県

2017.04.11 山梨県

2017.04.19 山梨県

妻の撮影  2017.04.19 山梨県 

 妻の撮影  2017.04.19 山梨県

妻の撮影  2017.04.19 山梨県

2017年12月25日月曜日

2017.初見の花 5 ルリハコベ

なかなか出会えない花です。
伊豆諸島、紀伊半島 四国、九州、沖縄と、
暖かい地方に咲く花です。
四国、徳島県へ遠征した時に足を延ばし、
室戸岬に咲くルリハコベを見に行った。
旬には少し早かったがきれいな花を撮ることができた。
もう少し大きな花だと思っていたが、
1㎝程の小さな花に驚いた。
だけど、瑠璃色の花に、黄色のおしべが美しい。
そして可愛らしい花に、多くのシャッターを切った。
思い出のひと時でした。

撮影 2017.03.30 高知県
妻の撮影

妻の撮影

妻の撮影





2017年12月24日日曜日

2017 初見の花 4 キスミレ

太平洋側の低山に咲くキスミレです。
一度は見てみたいと思っていました。
やっと、そのチャンスが訪れました。
小さな里山の一角です。
旬には少し早かったが咲いていました。
10㎝前後の小さな花でした。
妻にも見せたいと、1週間後に2度目の訪れです。
前回よりは、多くの花に出会えました。
季節も進み、周りも芽吹きの気配です。

緑の背景に代わっていました。 


2017.05.19 静岡県

2017.03.26 静岡県

2017.03.26 静岡県

妻の撮影  2017.03.26 静岡県

妻の撮影   2017.03.26 静岡県

妻の撮影   2017.03.26 静岡県

2017年12月23日土曜日

2017.初見の花 3 ヒメフタバラン

花友さんと訪れた神社の参道に咲くヒメフタバランです。
一度は目に留めておきたいと思っていた花でした。
思いがけない出会いに感激しながら撮影しました。
小さくて、枯葉と同じような色の地味な花です。
花姿が独特で、写し甲斐がありました。

撮影 2017.03.19 静岡県




2017年12月22日金曜日

初見の花 2 シコクバイカオウレン 

日本固有種
後で分かったことだが、四国の低地に咲く花は、バイカオウレンらしい。
初見の花だと思い、撮ったこの自生地、朝日が差し込み、
初めて見る光景に満足した出来ばえになった。
そんなことで、初見の花にしておこう。

撮影 2017.03.02 高知県
妻の撮影

妻の撮影



ヒメフタバラン(Himrfutabaran)

 2度目の訪問ですが。少し遅い時間になってしまいました。 それでも大きな群生に出会えました。 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影