2016年7月31日日曜日

テングノコヅチ 2016野の花百景

日本固有種
準絶滅危惧(NT)
ツルリンドウの変種で、亜高山帯の林床に生える多年草。
木に絡みつくことがなく、地面を這っている。
花は茎の先に1個付く。
短い夏の季節に開花結実する。
果実と花を同時に見ることもある。

2016.07.14 岐阜県



キオン

コバノイチヤクソウ 2016野の花百景

亜高山帯の針葉樹林内に咲く常緑の多年草。

2016.07.14 岐阜県





チダケサシ 2016野の花百景

日本固有種
山野の湿ったところに咲く多年草。
花は淡紅色 

2016.07.31 岐阜県




キツリフネ ツリフネソウ  2016野の花百景

キツリフネもツリフネソウもまだこれからという感じだった。
咲き始めの2種です。

2016.07.14 岐阜県




2016年7月30日土曜日

オオヤマサギソウ 2016野の花百景

咲き始めです。
高さ40~60㎝になる大きな花です。
大き目の葉が2個付く。
腕はまだ伸びきっていませんが、肘を曲げたような感じです。

2016.07.14 岐阜県



キソチドリ 2016野の花百景

この森の中には、数多くのキソチドリが咲く。
ツレサギソウ属はよく似た花が多い。
見分けのポイントは、万歳した腕と、しっぽは湾曲している。
大きな葉が水平に1個付けているのも特徴だ。

2016.07.14 岐阜県




セリバシオガマの葉の姿。 そろそろ旬を迎えるはずだ。

コイチヨウラン 2016野の花百景

この花も小さいが、高さはある。
20㎝前後の高さになる。 花の大きさは1㎝ほど。
少し花期を過ぎていた。

2016.07.14 岐阜県


ギンリョウソウ

アリドオシラン 2016野の花百景

山地の林内に生える多年草。
高さ5~10㎝の小さな花です。
純白と云ってもいいような白さが目立つ。
コケな中から顔を出す姿は、一段と個性を引き出している。
素晴らしい芸術品です。 

2016.07.17 岐阜県







ノギラン 2016野の花百景

小さな滝があり、滴り落ちる水に濡れながら咲くノギランです。
いつも見慣れているノギランとは違って、
水の重さで花茎は垂れ下がり、ちょっと見た目には違った花に見える。
そんなことで、ここ23年いろいろ情報を探してみたが、
新たな名前の花は見つからず、
自分の知識の中では、取り敢えず、ノギランとしておく。

2016.07.14 長野県





2016年7月29日金曜日

コバギボウシ 2016野の花百景

湿ったところを好む。
花は1日花で、毎日下から咲き上がっていく。
朝早く訪れることができ、朝露を受けたコバギボウシに出会えた。
4日後に妻と写したコバギボウシと共にご覧ください。

2016.07.14 岐阜県

2016.07.14 岐阜県

2016.07.18 岐阜県

妻の撮影    2016.07.18 岐阜県

妻の撮影     2016.07.18 岐阜県

2016年7月28日木曜日

ノカンゾウ 2016野の花百景

最近めっきり少なくなったように思える。
目につくのは、ヤブカンゾウの花ばかりだ。
ノカンゾウのほうは湿り気の多い場所を好むようだ。
見かけるのは、池のほとり、田んぼのあぜ道がほとんどだ。
ここも、休耕田のあぜ道にびっしりと咲いている。
田んぼへはみ出して咲きだした花もある。
もう少し、年数がたつと、田んぼ一面が、
ノカンゾウで覆われるような気がする。
そんな夢のようなことを思い浮かべながら、カメラを向けていた。

2016.07.13 岐阜県






スズサイコ 2016野の花百景

初見の花
準絶滅危惧(NT)
本当に、偶然の出会いです。
ノカンゾウの撮影のため訪れた休耕田。
車も通る町の細い道。
稲の穂も8分ほど伸びてきた。
所々、稲の植わっていない田んぼもあります。
のどかな最近の田園風景です。
そんな道端に車を止めて、
目的のノカンゾウ咲く田んぼへのあぜ道。
咲いていました。
スズサイコと分かったのは、
一度は見てみたいと図鑑を見ながら空想していた知識が役立った。
日が照ると花は閉じる。4時以降がねらい目と。
訪れた時間は3時頃だったが、小雨が降ったり止んだりで、
曇り空だった。
花の開いたスズサイコに偶然とはいえ、出会った幸運に胸躍った。
そのお陰で、自分としては最高のスズサイコを撮影できたと喜んでいる。

2016.07.13 岐阜県





ヒメフタバラン(Himrfutabaran)

 2度目の訪問ですが。少し遅い時間になってしまいました。 それでも大きな群生に出会えました。 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影 妻の撮影